・前原 圭一(CV:保志総一朗)
直情的で典型的な熱血漢、好奇心旺盛で行動派な少年。
レナや魅音から思いを寄せられながらも恋愛面に関しては鈍感だが、ストーリーによっては彼女らに対する感情を自覚しかける展開もある。

・竜宮 レナ(CV:中原麻衣)
転校してきたばかりの圭一の面倒を見たりと、心優しく献身的な性格で無自覚な善意の塊。
圭一とは一番の仲良しで異性としても好意を寄せている。魅音は自他共に認める親友であり(綿流し編)、彼女を傷つけるような言動は圭一であっても容赦しない。

・園崎 魅音(CV:雪野五月)
テンションが高くノリが良いアクティブな性格。姉御肌でもありカリスマ性も強い。
親族は多数存在しており、現在は修行の為雛見沢にある園崎家本家にて、祖母である園崎お魎と共に生活している。そのため両親とは長年別居している。

・園崎 詩音(CV:雪野五月)
双子の魅音とは対照的に、髪飾りやスカート・敬語口調など女の子らしさを前面に出している。
興宮にて両親と共に暮らし、本家で修行している魅音とは別居である。興宮のマンションにて一人暮らしを経験しており、現在もマンションに寝泊りしていることがある。

・北条 沙都子(CV:かないみか)
「〜ですわ」などといったお嬢様口調で話すが、その口調には間違いが多く、喋っている本人は上品なつもりでも周囲には挑発的に聞こえる。
兄の悟史のことを、「にーにー」と呼ぶ。

・古手 梨花(CV:田村ゆかり)
子猫のような愛くるしさで周囲をいつも和ませているのだが、その振る舞いはなかなか狡猾で、猫というよりは狸。
人の不幸や失敗が大好きで、そんな人を見つけては頭を撫でて慰めてあげることに無上の喜びを感じている。一人称が「ボク」。

・羽入(CV:堀江由衣)
内気で気の弱そうな部分が多いが、梨花同様に油断ならない部分も存在する。
古手家の先祖で「鬼狩柳桜」を用いて鬼を討ったとされる古手桜花は羽入の娘にあたり、古手家に伝わる古文書によれば、彼女らは一族とともに、雛見沢ではないどこか遠い場所から来たとある。

・北条 悟史(CV:小林ゆう)
雛見沢症候群患者として入江機関以外の村の誰からも秘匿され、入江診療所の地下で治療を続けている。
自身と沙都子を厄介者扱いする叔父夫婦の酷い虐待を受け続け、ストレスが溜まり遂に叔母を殺害したものの、数日後にピークを迎えついにL5の末期症状に至ってしまう。

・鷹野 三四(CV:伊藤美紀)
本名は田無美代子(たなし みよこ)。雛見沢大災害の実行者、梨花の母親を残酷に殺害した後、自殺を装い処理するなど、目的のためなら手段を選ばないマッドサイエンティスト。
研究者・高野一二三の研究課題、「雛見沢症候群」と「寄生虫」を受け継ぎ、後世まで研究が語り継がれる「神」になることで永遠の存在になろうとする狂気に取り付かれている。