本作のヒロイン。本名はレヴェッカ・リー
ベレッタM92FS Inoxを2挺同時に使うことから「二挺拳銃（トゥーハンド）」の異名を持つ。
銃撃戦のような命のやり取りの際には水を得た魚の如く、生き生きと駆け回る。

本作の主人公。本名は岡島緑郎(おかじまろくろう)。
ラグーン商会の件で会社に見捨てられたことをきっかけに本名を捨てて「ロック」を名乗り、そのまま商会のメンバーとなる。
作戦においては頭脳労働が中心の参謀役。

ラグーン商会のボスであり、「ブラック・ラグーン号」の船長。
ロアナプラでは相当の人望があり、バラライカや張などの各勢力の重鎮にも一目置かれている。
愛用の拳銃はS&W M29の6.5インチモデル。

ラグーン商会の情報系統とダッチの参謀役担当。
電子機器の扱いに長けたウィザード級のハッカーであり、「ケビン・ミトニック級の腕前」を自認している。
愛車は1968年型のプリムス・ロードランナー。

ロシアン・マフィア「ホテル・モスクワ」のボス。
本名ソーフィヤ・イリーノスカヤ・パブロヴナ
好戦的かつ非情な性格で、街一つを容易に吹き飛ばせる力と冷酷さを持つ。
また組織の力によりロシア大使館にすらコネを持つ存在。

ラブレス家のメイド長。本名はロザリタ・チスネロス
元はキューバで暗殺訓練を受けたFARCのゲリラで、「フローレンシアの猟犬」という異名を持つ。
巨漢のダッチを運転席越しに片腕で車から引きずり出そうとするなど、その圧倒的な怪力は本作でも特に常軌を逸している。

三合会タイ支部のボス。
レヴィと同じく二挺拳銃の使い手で、強気な彼女が「かなわない」と漏らすほど腕が立つ。
バラライカとは全面抗争の際、一騎打ちの末に痛み分けに終わり、
「ホテル・モスクワ」とは比較的良好な関係を築いている。